海外出張:計画準備編~荷物の準備
海外出張・旅行中の荷物の扱いについて
海外出張で移動の際に苦労するのが大量の荷物です。公共交通機関が発達した日本では、出発までは気づかないことが多いのですが、海外ではエレベーターもエスカレーターも無く階段を荷物を持って上がる必要がある場所が多々あります。また、トランジットなどで荷物が紛失してしまうことも珍しいことではありません。できるだけ自分に必要な最低限のものだけ持っていきましょう。
短期出張の場合、下記の荷物を全て機内持込手荷物にまとめることが理想です。機内持込手荷物 (キャビンバゲージ)だけなら到着空港で入国審査の後、ターンテーブルで受託手荷物 (チェックインバゲージ)が出てくるのを待つ必要がないため、荷物の紛失の可能性が減るだけでなく、到着後にスピーディーに行動できます。
パスポート

有効期限を必ず確認してください。入国時に残存期間が6ヶ月以上必要な国も多いです。海外でパスポートを紛失或いは盗難にあった場合は、その国の日本大使館・領事館で写真、戸籍抄本、住民票があれば再発行可能なので、海外に写真、戸籍抄本、住民票を持っていくと安心です。またパスポートナンバーも控えておく事をお勧めします。
パスポートが必要な場所
・出国時、入国時、空港や港や国境で
・免税店で買い物をする時
・トラベラーズチェックを現金化する時
・海外から小包を送る時
・公共施設やお酒を置いている店で身分証明書が必要な時
・ホテルのチェックイン時
に提示を求められる国もあります
⇒ 関連リンク:パスポートの取得、大使館・領事館
査証
パスポートはその国の国籍保持者に対して交付されるものですが、ビザは外国人に対して入国を認める国側が発行するものです。発給を申請する目的に応じて様々なビザの種類があります。ビザは外国へ入国する際に必要ですが、パスポートを取得し無査証滞在条件を満たす場合、ビザが不要な国もあります。
査証免除
日本は2005年5月現在、62の国・地域との間に査証免除措置を実施しています。それらの国へ観光、短期商用で入国する場合査証は不要ですが、パスポートの残存期間やその他に条件がある場合があるので不明な点があれば弊社までお問い合わせください。
査証取得
留学、長期滞在、海外赴任には必ず査証が必要です。また観光、短期商用でも査証が必要な国もあります。査証取得は国や査証の種類によって必要書類、取得期間が異なりますので前もって確認する必要があります。不明な点があればお問合せください。
航空券
航空券の確認
航空券を受け取ったら必ず、お名前、各フライトの出発日・区間・出発時間・便名を必ず確認してください。航空券の受取方法は下記の3通りありますが、空港渡しやE-チケットの場合も日程表を必ず確認してください。
航空券前渡し
郵送で送付させて頂きます。空港渡しや E-Ticketではない場合は必ず出発前までに受け取りの確認をお願いいたします。
航空券空港渡し
出発当日、旅行会社の指定する団体カウンターにて航空券を受け取ります。空港での集合場所、集合時間、等を明記した日程表 (予約確認書)を事前に弊社より送付いたします。
E-チケット(電子航空券)
航空会社のコンピューターで予約を管理することで、空港のチェックインカウンターで予約内容の控えを見せるだけで搭乗できるようにしたシステムです。面倒な航空券の受け取りなどが省けますし、航空券の紛失といったトラブルを防ぐ事が可能です。
Eチケットの場合はEチケット番号が入国審査時に必要となる場合があります。パスポートと一緒にEチケット番号の控えを所持して無くさないように注意してください。
保険関係書類
加入済の場合
海外旅行保険に加入済みの場合は保険証券、ブックレット(現地のサポートデスクの連絡先等が明記してあります)を忘れずに持っていってください。保険証券の所持、現地サポートデスクへの連絡を怠ると海外旅行保険へ加入済みでも治療費を現地で立て替えないといけない場合があります。
未加入の場合
海外旅行保険に未加入の場合は空港でも加入できますので必ず加入する事をお勧めします。 クレジットカードに付帯している海外旅行保険の活用を検討している方はクレジットカード会社のHPなどで保証範囲を確認して現地の連絡先を確認しておいてください。
⇒ 関連リンク:海外旅行傷害保険
カバン
軽量で実用的なものを
スーツケースは、高級ブランドもよいのですが、選択する際の目安として、軽量なものを選びましょう。受託手荷物(チェックインバゲージ)は、海外では特にかなり手荒く扱われますので、新品のスーツケースがたった一回の海外旅行で傷だらけになることは珍しいことではありません。
航空会社のマイレージサービスで上級会員或いは利用クラスがビジネスクラスやファーストクラスでは多少丁寧に扱ってくれることが期待できますが、絶対ではないので自衛することが大事です。
到着地でスーツケースが壊されたことがわかった場合は、必ずその場で航空会社の係員に申請して証明をもらいましょう。海外旅行から帰国後、国内での修理を無償で受けるなどの補償が受けられます。
大きさ選び
機内持込手荷物 (キャビンバゲージ)も受託手荷物 (チェックインバゲージ)も持込規定がありますので機内持込にするか受託手荷物にするかを大きさを考えて選びましょう。
手ぶらで空港
事前に自宅から空港まで荷物を運んでくれるサービスがありますが、荷物が重くなった場合非常に便利です。航空会社によってはビジネスクラス、ファーストクラスをご利用いただくお客様にサービスとして提供している場合があります。弊社にて手続きを行ないますのでお気軽にお問合せください。
⇒ 関連リンク:空港宅配・おみやげ・旅行用品
薬
風邪薬、下痢止め、胃腸薬等、海外でも購入できますが自分にあったものを用意してください。
カメラ、フィルム
旅行には盛んにカメラを使用しますが、できれば年月日が自動的に入るカメラが便利です。電池は大抵の国で購入できますが、充電式のバッテリーの場合はACアダプターの電圧等に要注意。
デジタルカメラの場合は大容量の記録メディアを持っていけば十分ですが、アナログカメラの場合のフィルムは空港等で「X線防止袋」が必要です。カメラにセットしてあるものも×線を通すよう指示されることがあるので要注意。
ボールペン
海外では印鑑がなくサインなので、常にボールペン等を携持していると便利です。航空機の中でEDカードや税関申告書等に記入する時も必要です。
衣類
いちばんかさばるのが衣類ですが、旅行用の衣類圧縮袋を使うと便利です。機内は乾燥しているだけでなく気温も低く設定されているので長袖を1枚だけ持ち込むと便利です。ごく稀にブランケットが自分の座席に無い場合がありますが、搭乗時にすぐにキャビンクルーに伝えないと後からではくれない場合があります。残念なことですが、ブランケットを持ち帰る悪質な客が少なくないため航空会社によっては客からの申し出を断るようにしているところがあります。
便利な小道具
外人との商談やコミュニケーションで役立ちます。
- 家族の写真(この1枚で会話の間が持てるなど、相当助かった方がいらっしゃいます)
- その他趣味の写真、絵など視覚的なもので荷物にならなければ何でも良いと思います。
訪問先へのお土産
仕事で世話になっている訪問先の人などには、感謝の気持ちをこめてお土産を持って行く事が重要な場合があります。
相手が現地人
日本独自の品物で外国ではあまり手に入らない漆器、陶磁器、扇子、人形など伝統的な工芸品や、日本各地の民芸品などが良いと思います。
相手が日本人
現地で入手が難しい日本の食品類などが良いと思います。またサランラップの小さいサイズなど日本にしかない日用品が喜ばれます。これは事前に相手に希望の品が無いかを聞いてもよいでしょう。
- 計画準備編:お金の準備
- 計画準備編:訪問国について知っておく





















