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ガルーダインドネシア航空
ビジネスクラス
体験レポート

羽田/ジャカルタ/羽田間 機材:ボーイング777-300ER

客層は、8割インドネシア人で、ビジネス目的というより、ご家族での利用が大半を占めていました。
ガルーダのCAさんが言うには、この路線は、普段もインドネシア人の方が多いようです。その為、バリに行くにも関わらず、何故ジャカルタ経由便を利用したのかと、CAさんは不思議がっていました。
バリの直行便利用は、日本人の利用が大半とのことです。
弊社利用のお客様も、バリ島に行かれるリピータの方が多いのですが、ガルーダインドネシア航空を希望される方は、直行便が必須条件で、ジャカルタ経由便しか空席が無い場合は、日程をずらす程です。
バリ島での有効な時間が、ジャカルタ経由だと短縮されてしまうので、出来れば私も直行便を利用したかったのですが、確保することが出来ませんでした。

シートに関して

シートピッチは、109cm180度フルフラットで、シート配列はスタッガード式(交互配列 1-2-1列)全38席 真ん中2列シート(番号EとF)が唯一の横並び席となります。
一見、並び席のように見えるシート番号DとGは、かなり離れてしまう為、カップルや友達、又はご家族での利用の際は、 EとFに空席が無い場合は、通路を隔てたシートをリクエストした方がベスト。
シート番号でいう、CとD又は、GとHが、通路隔てた隣席となります。

隣の人との境に遮るブラインドが、下に落ちた状態ですが、上に持ち上げれば隣の席との間に壁が出来ます。 座席は、フルフラットタイプ。シート全体が前方にスライドし、個人モニター下のスペースに足が納まる棚があり足がすっぽり納まります。 足元が外部に出ていないというせいか落ち着きます。 腰や背中部分にマッサージ機能も付いていましたが、軽くマッサージ玉が上下に動く程度のもので、余り効果は期待できません。 マットレスが用意される訳ではないので、長時間寝ていると若干腰が痛くはなりますが、巨漢で無い限り、寝返りが打てるくらいのシート幅はあります。 ブランケットは若干綿の入った中厚の薄くて軽いお布団のようなもので、表はブロードのような手触り、裏面はコットン素材のようでした。

機内サービス

機内の映画のバリエーションは他の航空会社に比べ若干少ない印象です。 その上、日本語訳のあるものとなると、ほんの数える程しかありません。日本語より韓国語の方が多く放映されていました。又、今回4セクターのフライトを利用したのですが、4セクター中3セクターが、ヘッドホンが壊れており交換してもらうという、かなりの率で故障したヘッドホンにばかり、当たってしまいました。

食事は、前菜・メイン・デザートと分かれており、それぞれの3種類のメニューから選択。 前菜とメインは、インドネシア料理・洋食・和食の中から選ぶのですが、前菜は、インドネシア料理。メインは、洋食という選択も可能。 飛行機搭乗後、CAさんが早速聞きに回るので、出発してすぐに機内食が出るのかと思っていましたが、 シェフが1名乗機しており、機内でお皿に盛り付けをしているようで、そのせいもあってか、一人ひとりにサーブされるまで少々お時間がかかっていました。

メニューは、往路は英語とインドネシア語表記のものが、シートにセットされていましたが、復路は、日本人には、日本語表記だけのものがシートにセットされており、ちょっとした心遣いが有難かったです。

到着前には、軽食のサービスがあり、チーズナチョスや天ぷらうどんやフルーツカットなどお好みで選べます。

ジャカルタ空港 ターミナル3

ジャカルタの空港は、2016年にオープンしたターミナル3内にで、国際線から国内線への乗り継ぎとなります。
ターミナル3の利用は、今回が初めて。新しい空港は、どんな感じなのかと思っていましたが、以前のインドネシアらしい雰囲気は全く消え去り、トイレの入り口に陣取っていたチップおばさんの姿も見えなくなりました。
綺麗で使いやすくなったのはいいのですが、ちょっと寂しい気もします。

国内線の到着ロビーから国際線の出発ロビーへの移動は、表示を基に移動しても、途中で出てくる看板の向きがおかしな為、一瞬戸惑います。エスカレーター脇に空港スタッフがいて誘導してくれたので良かったのですが、その場所で右往左往するゲストが数名いました。そのため、到着ロビーから出発ロビーへの移動はエレベータを利用することをお勧めします。 ターミナル3は、横にだだっ広く、国際線のチェックインカウンターが並んでいるその先に、国内線のチェックインカウンターが、そのまま並んでいます。成田空港第2ターミナルを2倍~3倍はあるのではないかと思うくらい果てしない距離感でした。
ターミナル3内の乗り継ぎとはいえ、国際線のX線入り口と、国内線のX線の入り口が空港端っこ同士となっていて、荷物のスルーチェックインをしていても、最低1時間半ないと、乗り遅れが生じる可能性があります。

インドネシア国内線ビジネスクラスのサービス

ジャカルタ/デンパサール 機材 ボーイング 737-800
2列-2列の旧式のシート
国内線は全て上記の機材を利用しているかと思っていたところ、 復路のデンパサール/ジャカルタは、機材エアバス330-200を使用

上記機材は、シートピッチは、188cm 180度フルフラットで、シート配列は2-2-2列。全38席となる。
国内線には勿体ないほどの、個別になっている斜め掛けシートで、フルフラットにもなる仕様でした。 斜め掛けのため、離発着時に横滑りをしている感覚になります。離発着時以外は、半個室でプライベート感があり且つ、夜中にモニターをつけっぱなしにして寝てしまっても隣の人が、眩しくて起きてしまう心配が無く、個人的にはこちらのタイプの機材の方が好みです。

このタイプの方が友達とのおしゃべりも、顔を見ながら話せる座席です。

国内線は、往復共にインドネシア料理と洋食がミックスしたようなワントレー機内食に、ノンアルコールドリンクがサービスされます。 機内で上映されている映画のメニューは国際線と全く同じものでした。 往路と復路で上映メニューが変わることも無く、全く同じというのは、残念な気もします。

デンパサール国内線ラウンジ

デンパサールの空港は、旧国際線ターミナルの建物をそのまま国内線ターミナルにしており、至る所にフォトスポットとなる顔出しパネルがおいてあります。新国際線ターミナルは、免税店や高級ブランドのお店ばかりで、以前あったバリならではの、民芸品などのショップが殆ど姿を消してしまい、面白みに欠けていますが、国内線ターミナルは、ローカル色豊かなお店もあり、現在の国際線ターミナルより、時間が潰せます。

ラウンジは、ゲートC1近くにあり、中に入ると1階と2階にの2フロアーに分かれています。 軽食のみとなりますが、見た目以上にどれを食べても味は美味しかったです。1階の方が、メニューは豊富なようでしたが、座席が殆ど埋まっていたので、静かな雰囲気の2階でまったりとしていました。国内線にも拘らず、ファーストクラス用のエリアもあります。

今回利用したラウンジの中で、ここのラウンジのスタッフが一番丁寧に対応してくれました。

デンパサール国内線ラウンジ

食事のメニューは、国内線ラウンジとほぼ同じようなものが並んでいました。 唯一違うのは、アルコールが追加された位でしょうか。但し、カウンターや冷蔵庫に並んでないので、スタッフに声をかけてバーカウンターの中から出してもらわなくてはならなく、ビール以外の飲み物のアルコールメニューは不明です。
トイレの中に、シャワーブースもありました。

スカイ プライオリティ

ガルーダインドネシア航空は、スカイチーム加盟航空会社のため、ビジネスクラス以上は下記のサービスを受けられます。
・優先チェックイン
・保安検査場での優先レーン利用
※空港により対応が異なります(因みに、羽田空港では利用できませんでしたが、ジャカルタでは対応しておりました。※成田空港はご利用可能)
・優先搭乗
・預け入れ手荷物の優先受け取り

総評

10年以上前に、同航空会社のビジネスクラスを利用したことがあるがシートも、スタッフの対応も機内食も全てに関して、かなり良くなっています。やり過ぎない、程よいCAさんの対応が、心地良く感じました。
欧米系の某航空会社を利用した際、日本人の小娘的な扱いを受けた経験がある為、余計好印象でした。スカイトラックス社による「The World's Best Cabin Crew(ワールド・ベスト・キャビンクルー)」にて、世界で初めて2014年より5年連続第1位に選出されただけのことはあると思いました。機内の空調も寒すたりはせず、乾燥して夜中にむせて苦しくなることも無く、耳が詰まる感じも受けませんでした。

番外編

今回久しぶりに、ウブドへ観光に行ってきました。
最近、お客様から「大きなブランコがあるよ」と聞いていたので、インターネットでは見たことがあったのですが実際どんなものなのか試してみなくなり、足を運びました。
インターネットで紹介されている、テガラランのバリスイングは、人気がありすぎて2時間待ちになることもあるとのことで、別の場所で、これまた流行のコピルアックをテイスティング出来るところにもブランコがあるので、そちらにお邪魔しました。
コーヒーの実のなる木やフルーツの木などを紹介されながら、庭を進むと、崖の背の高いやしの木にくくりつけられたブランコが3基。インドネシアクオリティの為、若干不安ではありましたが、早速試してみることに。
腰にハーネスを付けられ、ブランコに乗ると、後ろから2名のスタッフが押してくれます。
最初はちょっと怖い気もしますが、まるでアルプスの少女ハイジのような気分に。
インド人の体の大きな男性が乗っていたときの様子をみると、椰子の木がかなりしなっておりました。
ライステラスのテガラランエリアは、今やこのブランコが大流行で、あちこちでブランコが舞っていました。
ライステラス周辺も、おしゃれなカフェが増え、以前は目の前に車を止めて見学することがきましたが、今はその一帯が駐車禁止エリアになっていました。流行り物が、あっという間に浸透し町全体の雰囲気を変えてしまうバリ。
たまには、観光の為に遠出をしないと、移り変わりについていけないと、つくづく実感しました。